どこの国でも車上荒らしがありれますが、オーストラリアでもあります。
また、車上荒らしの発生エリアによって任意保険の料金も異なることを知っておきましょう。
そういう情報も知った上で家探しをされるのが良いですね。
車上荒らしに会わないための防止策と公表されている危険エリアをご紹介しましょう
目次
メルボルン車上荒らしワーストエリア
先にエリア別、車上荒らし件数をご覧いただきましょう。
知っているサバーブが意外と危険なエリアだったのではないでしょうか。
車上荒らしが起きる理由
当然ですが、窓越しにのぞき込み、価値のありそうなものがあると泥棒は盗みたくなるのでしょう。
例え空っぽの紙袋やカバンでも見える所に置いてあると、狙われます。
上着が置いてあると、もしかしたらポケットに財布が入っているかもと思うでしょう。
車上荒らし防止策
我が家でも子供に言うんですが見える所にものを置かない。
あ~何もない!と思わせましょう。
うちの子供『ポケットに何も入っていない』と言って、見える所にジャンパーやジャケットを置きます。
そんなこと泥棒にはわからないからドアや窓を壊してジャケットのポケットをチェックしたくなりますよね。
何も取られなくても、ドアや窓を壊されたら、修理代が発生します。
修理に出すと代車も借りれないし、仕事に行けず不便。
子供を通学で送迎しているなら、さらに困ります。
トランクに隠す、トノカバーで見えなくするなど対策すること
座席の下に隠すとか、とにかく窓から覗き込んだ時に「何も取るものがない」と思わせることが重要
カーペットやフロアマットの下に薄いものなら隠せますよ。
スペヤタイヤのすき間とか、隠し場所に工夫して下さい。
注意ポイント
ガソリンスタンドで給油後の支払い時も施錠しましょう。
車上荒らしを考慮した住宅選び
家にガレージがあって自動車を隠せるなら良いですが、路上駐車なら夜に何かあるかもしれません。
自動車の任意保険額は、住んでいる地域によって保険料が変わります。
住宅も環境の良い所を選ぶのが良いです。
自転車泥棒ワーストエリア
日本でも自転車泥棒はいますが、オーストラリアでは自転車の利用者が日本のように多くありません。
それでも盗難が増えています。
対前年比で10.7%増。
新しい記録を更新しているそうです。
地域別の自転車盗難(年間)件数です。
届け出のないケースもあるでしょうから、実際にはもっと発生しているでしょう。
『チェーンで自転車と道路標識の鉄パイプと繋いでいたのに盗まれた』とか、『何度目だ!』という話しをよく聞きます。
日本感覚ではダメですよ。
休暇中にサイクリングで乗るくらいで、使わない時は自宅の小屋や家の中に収納。
通勤で乗るのは良い印象がありません。
まとめ
結局、自分の持ち物を守るのは自分。
自動車内でも、自宅でも、とにかく自分のものはしっかり守りましょう。
車上荒らしは仕事が早いです。
過去にメルボルン郊外Glen Waverleyで日本人の皆さんが食事されている間に、何台もの自動車が集団で車上荒らしに会ったことがありました。
貴重品は持ち歩く。
しっかり管理しましょう。
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