オーストラリアだけでなく世界のとごでもできる趣味のカメラ
オーストラリアでキャンプすることが多いので、星空を撮ってみたいと前から考えており、実現しました
目次
夜空の撮影に最適なカメラPENTAXを薦められた
インスタグラムで星空の写真を投稿している方に聞いてみました
PENTAXが良いとのこと。
中でも中古で出回っているPENTAX KPが良いと聞き、日本帰省時に合わせてカメラのキタムラで購入
オーストラリアに持ち帰りました
夜空の撮影に最低限必要な機材
下記が実際に私が購入したものです
- カメラ PENTAX KP本体中古
- SDカード
- 超広角レンズ(F4.0 10-20mm)
- バッテリ (オーストラリアでは高額だろうと予備を購入)
- USBを使える充電器 (キャンプ場・撮影先で充電できるようにUSB電源で動くもの)
- 三脚 (オーストラリアに戻ってからamazonで購入)
カメラについては素人。
レンズが高いと初めて知り、F4.0というものを買いましたが、この数値が低いほど価格がさらに高いと知らずビックリ。
F値が低い数字だと、暗い所でも眼が良いということで星空も良く見えるんですね。
星空撮影の撮影場所が予想以上に明る過ぎるという現実に直面
誰の説明がなくても暗い所で星空を撮るのが最適なのはみんなわかっています。
実際に夜空を撮ってみて分かったのですが、日本の自宅(大阪南部)で撮影してみてもそんなに星が写りませんでした。
はやり街の灯りが問題・・・ISO感度をどれくらい上げたり、シャッター速度を長くするのか?という疑問がありました。
みなさんがブログで書かれている設定にしましたが思うようにカッコイイ星空の写真は撮れず。
みなさんの居住地・撮影先の環境の違いもあるのだろうし、私が素人すぎる?と考えていました。
オーストラリア・メルボルンに戻り、家の庭で撮影。
日本で撮影した時よりは、星の数は多いです。
しかし、メルボルン都心方面から光が大量に放たれているのは感じました。
日本の時よりは、星はたくさん写っているものの、みなさんのようなカッコいい写真ではありませんでした。
この時、思ったのが、「みなさん、ソフトやアプリでずいぶん編集・加工されているのでは?」という疑問でした。
自分でも加工・編集を素人ながらに試みたものの、あまり思うように編集できません。
カッコいい星空写真が意外と簡単に撮れ感動
これまで撮影している所が暗いつもりでも、街の灯り、光害が予想以上で、撮影すると白くなりました。
メルボルン都心から50km離れているワイナリー丘陵地帯ても空が想像よりも明るく、撮影すると白くなります。
場数を踏むことで、少しずつ星空写真を撮りやすい環境がわかって来ました。
真冬なのですが、約200km離れたキャンプ場に行き、撮影した瞬間から違いを感じました。
肉眼でも星はたくさん見えていて、キャンプ場のトイレの電灯が気になりましたが、自宅とはまったく違います。
ISO感度を25600まで上げても白くなりません。
そしてシャッター速度を長くしても問題なし (これまでMAX20秒くらいに留めていましたが、今回は40秒)
撮影後、モニターに映る画像がプロ並みに見えました。
下記の写真は、編集・加工なしの画像です。
星空撮影のPENTAX KPカメラの設定例
実際に撮影している設定はこんな感じです
ISO12800 40秒 F4.0 ~ ISO25600 30秒 で撮影しています。
PENTAXには、アストロレーサーという機能がありますが使用していません。
これまで最長で40秒くらいで撮影したことがありますが、星が動き、写真の中で星が動いていた・・・実感はありません。
アストロレーサーの必要性を感じない
日本でカメラを買った時に、フィルター、アストロレーサーの購入を勧められました。
先ずは必要最低限の装備でどうなるかを試してから検討したかったので購入せず。
正解でした。
星空撮影のその他
三脚は必須ですね。
アマゾン・オーストラリアで、99ドルくらいのを買いました。
セルフタイムーを2秒に設定し、カメラが手ぶれしないようにしています。
これで十分です。
天候が一番重要で、アプリを携帯電話に入れてます。
また、キャンプ用のヘッドライトがあると便利です。
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