核家族、国際化が進み、親子二・三世代で住む家族も減りました。
海外への転勤族も増え、日本・海外と引っ越しを繰り返す方もたくさん。
親も高齢化し、心配な方も多いことでしょう。
我が家では携帯電話位置情報共有機能を使い、オーストラリアに住む子供や日本の親の居場所を把握できるようにしています。
後半に紹介する防犯カメラを複数台設置することで親の身の回りも手に取るようにわかり防犯上も役立っています。
どのようなことができるのかご紹介致しましょう。
目次
携帯電話「位置情報共有機能」で日本の母とオーストラリアの子供の居場所を把握
何とも便利の良い世の中です。
我が家では、元々、子供の承認も得て現在の居場所を把握できるようにしています。
日本帰省時に親の携帯電話(スマートホンへの)買い替えに伴い、同じ設定をしました。
下記は携帯電話に表示される実際の画像です。
実際には、母(写真の磯野フネ)が病院に行っているとか買い物に行っているなどよくわかります。
上の写真は、母が入院しているのですが、どの建物にいるかまでハッキリ把握できます。
位置情報を悪く使っているのではなく、「今、家に電話しても不在」とか「外出中なので携帯電話に掛けよう」という使い方です。
娘(ワカメちゃん)がまだ学校にいるか、下校途中か、どこかで油を売っているか把握。
冬のくらい夜道を高校の制服を短くしたミニスカートで歩いたりするので、ヒヤヒヤする時もあります。
親の言うことを、聞きませんから。
位置情報共有のデメリット
- 人工衛星の信号を受信できていない時、大体この辺りという円が表示され、実際の居場所とは異なることがあります。
- 位置情報がこのあたり・・・という半径2kmくらいだけの地図を見て不安になることもあります。
- 電話かメッセージして確認すれば良いことですが、あまり度が過ぎると子供に嫌がられます。
- 子供が携帯電話の位置情報を停止すると見れなくなります。
あまりにも注意したり、干渉が激しいと、「位置情報共有」を停止されたことがあります。
私は、普段からどうしてモニターしたいかを説明し、子供から理解を得ています。 - また、携帯電話のバッテリー切れの時は、最終、バッテリーが切れる直前の居場所のまま固定されてしまうため心配になることもあります。
- もしも夫婦間や恋人と居場所の共有をして、変な誤解や隠し事で人間関係が悪くなることもあるかもしれませんのでご注意を。
- お互いの信頼関係の上で利用するのが良いですよ。
位置情報共有の設定方法
最近の携帯電話には、自動車のナビゲーションと同じように人工衛星からの電波を受信し、どこにいるかわかる訳です。
これを活用し、どこに携帯電話があるかのフィードバックの信号で誰かさんがどこにいるかわかるのです。
設定方法は、難しくありません
(機種・モデルにより設定方法が異なるので、不明な場合はGoogleで検索下さい。ここでは、iPhone iOS13の場合を紹介しています)
① 設定 → 自分のApple IDの部分を選択
② 探す を選択
③ iPhoneを探す を オン にします。
④ すべて オン にします。(後から変更も可能ですが、すべてオンをお勧めします)
⑤ + 自分の位置情報を共有 を選択し、連絡先から位置情報を共有する人を選びます。
⑥ その後、何時間、位置情報を共有するのか三種類から選べます。
我が家は、「無期限」です。
注意ポイント
他にも「連絡先(電話帳)」から位置情報を共有したい人を選択し、一番下まで読み進めると「自分の位置情報を共有」というのが見えるので、それをタップしても良いです。いろいろ触ってみて下さい。若い人や子供さんの方が詳しいと思いますので、家族のコミュニケーションの時間にして下さい。
ネットワークカメラ(IPカメラ)で家族の見守りと防犯効果もあります
ネットワークカメラ(IPカメラ)とは、IPアドレスを持ったコンピュータ内蔵カメラ
LANケーブルやWiFi接続しモニター可能。
このカメラは優秀で、夜間でもバッチリ写ります。
上のカメラは、固定タイプ。
下のカメラは、上下左右・望遠も可能で、さらにスピーカーも付属で呼びかけられます。
ネットワークカメラ(IPカメラ)のメリット
- ネットワークカメラ(IPカメラ)を出先・遠隔地・海外からモニター可能
- 録画可能
- 防犯効果
- 家族の帰宅、来客も直ぐにわかります
警察が録画画像を見せて欲しいと家に来ることもあります
可動するIPカメラは、カメラの向きが上下左右・望遠も可能でこちらから音声で話し掛け、会話も可能。
画素数が高いため、はっきり見えます。
↑↑↑ このようなシステムを利用すれば、簡単に離れた所から見守れます。
- 高齢の親を見守るだけでなく
- 赤ちゃんのお休み中のモニター
- ペットの様子を監視など
高齢の親を見守るIPカメラ
家の中にカメラを設置するとプライバシーがなくなるので、カメラは外だけにしています。
洗濯干し場も見えるので、今日も洗濯干しているな・・・と様子がわかります。
関連
これは別システムのは話しですが、インターホンも最近のものなので、留守中の訪問者(佐川急便やヤマト運輸、近所の人など)が録画されていて連絡が取りやすいです。
まとめ
現代の技術でここまでできるとは大したものです。
せっかく高額な携帯電話(スマートフォン)が「猫に小判」になっていませんか。
スマートホンを有効活用して下さい。
スーパーの近くを移動しているのを見掛けたら、『今、スーパーの前でしょう? 〇〇買って来て!』と急にお願いしたりできますよ。
ご参考になりますと幸いです。