日本を出発し、シドニー空港でオーストラリアへ入国し、国際線から国内線へ乗り換え所要時間。
実際に乗り換えに必要な時間も知らずに旅行会社が勝手に予約しているケースを良く見かけます。
20年以上の経験から説明します。
目次
JAL日本航空・Qantasカンタス航空利用時のシドニー空港入国後の乗り換え時間に最低2時間欲しい
ここでの説明は、JAL, カンタス航空(One Worldグループ)限定のお話しですが、着陸してから次の離陸まで最低でも2時間は欲しいです。
2時間でもちょうどピッタリ、カンタス航空国内線でチェックインをしていると「荷物を預けたら急いで移動して下さい。あまり時間がありません』と言われます。
私の経験では、2時間半は確保したいです。
搭乗口を確認したり、朝ごはんを食べたかったり、お土産屋さんをみたいとか、トイレに行ってると良い時間になります。
シドニー空港乗り換えに最低2.5時間欲しい理由
- 慣れない人は、どこに移動するのかわからない。
- 入国後、英語のやり取りに時間が掛かる場合もありうる。
- 入国時に食べ物を持っていると手荷物検査(検疫)に時間が掛かる。
(持込禁止品を持っていて罰金を払わされたりするとさらに時間を要する) - カンタス航空国内線への乗り換え場所(Qantas Domestic Transfer)で搭乗手続きする時に激込みの場合がある。
シドニー空港でスムーズに乗り換えるための前準備
- 入国カードは、機内で記入を済ませておく
- 機内でトイレを済ませておく
- 入国時のスマートゲートをさっさと済ませ、次の顔認証入国ゲートに進む
- スーツケースを受け取ったら、直ぐに検疫の列に並ぶ
ANA, Jestatrシドニー空港乗り換え方法
私自身ANAを利用したことがないので、ANAでシドニーから入国後、バージン航空への乗り換えについて経験したことがないため説明できません。
Jetstarについては、T Busというバスで移動しなけれなりません。こちらをご覧下さい。
この場合、JAL, カンタス航空よりももっと時間が掛かります。
最低でも3時間は確保しておきたいです。
T Busという無料バスに乗るため、待ち時間があります。
また、Jetstar搭乗手続き(チェックイン)はセルフになっており、不慣れだと時間が掛かるでしょう。