昭和の通信は「電報」「黒電話」
平成に携帯電話とインターネットが急速に普及
あらゆることが新しくなっていく
海外生活が当たり前となり、家族は世界に散らばる
この距離を埋め合わせるコミュニケーションがインターネット。
難易度が低く操作しやすいツールとして、私が選んだのがインスタグラムの活用。
世界に散らばった家族をインスタグラムで繋げよう。
もう距離も時間も気にしない家族コミュニケーション「インスタグラム我が家の活用術」をご紹介します
目次
オーストラリア在住者が選んだ「親孝行」インスタグラム活用術
インスタグラムとは、インターネット上に自分のページを持ち、自分が撮影した写真や動画をインターネット上に投稿・公開する広場。
こう説明すればわかって頂きやすいでしょうか。
他の言い方をするなら「写真・動画付きインターネット公開日記」という表現は如何でしょうか。
自分が撮影したとっておきのきれいな写真をインターネット上に公開するんです。
撮影したカラフルできれいな写真を「インスタ映えする」なんて言います。
そして、インスタにピッタリな写真撮影場所を「インスタ映えスポット」とか言います。
インスタグラムによる交流
ほとんどの皆さんは、インスタグラムを始めた時、お友達がフォロー(自分の投稿を気に入って何度も見てくれるようになる人)してくれるでしょう。
インターネットで公開されているので、誰でも閲覧・フォローが可能です。
中には、自分の友達だけに見せたいというセキュリティ設定をし、許可した人にしか見せない設定も可能です。
写真や動画を見て、良いな~と思ったら「イイネ」をクリックします。
余談ですが、フォロワー(フォローする人)か増えると、これを利用してマーケティングの手段としても活用され、企業からの広告依頼が来る場合もあります。
このような発信による影響力が大きい人たちをインスタグラマーと呼んでいます。
海外生活で祖父母・孫・いとこ達との交流が難しい
- 海外に住むと親・子・孫のコミュニケーションが減ります
- 国際結婚していたら子供と祖父母・いとこが話す言語が違う(日本語能力の低い孫が海外にいる状況)
- わざわざ手紙やメールも書かない
- 小さな内は日本帰省時に祖父母に遊んでもらうでしょうが、中高生になるとさらに祖父母とのコミュニケーションが薄くなる
- 日本への帰省も費用面で頻繁に帰れない など
こんな現代的な問題がたくさんあります。
インスタグラム三世代ボーダーレス交流の提案
私がインスタグラムを国際家族の交流にオススメするには下記の理由があります。
- インスタグラムならどこでも使える
- わざわざメール・メッセージする必要はなく、普通に投稿した写真を見てもらえれば身内への近況のお知らせになる
- 祖父母・子・孫が今日どんなことをしたのか即わかる(三世代グループ交流)
- Facebookはプライバシー面で親に見せたくないと思うので、インスタグラムくらいがちょうど良い
- インスタの写真があれば言語が異なっても写真・動画で理解可能
- 日本語以外で投稿してもインスタ翻訳機能で日本語で理解できる
- たったの1度「いいね」をクリックするだけで交流になる
- インスタグラム投稿にコメントできる
インスタグラムで痴呆防止と楽しみを与える
タブレット(iPad, android)の普及によりパソコンは必要なく端末操作性が簡単になりました。
老人ホーム、入院中など楽しみのない生活に魔法の通信手段。
インスタグラムの活用で祖父母も写真投稿したくなり痴呆防止。
コメントを書きたくなり、指先の運動も痴呆防止
イイネを押すだけで参加
遠くに離れていても、家族がどんな時間を過ごしたのか小さなコミュニケーション・ツールに過ぎませんが、実は、満足感を得られるでしょう。
まとめ
日本帰省時に祖父母の携帯電話にインスタグラムを使えるように設定しましょう。
動作確認もして、その日からオンラインでファミリーの集いの開始です。
わざわざメッセージしなくても、普段の投稿で手間暇掛けずに日本の親・祖父母に今日の出来事を通知。
是非、インスタグラムを家族の近況報告の1手段としてご活用して下さい。
↓ 私のインスタグラム(サンプルです)