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メルボルン観光ワイナリーめぐり
オーストラリアのビクトリア州には、合計850近いワイナリーがあり、メルボルン北東部に広がるヤラ・バレー丘陵地帯だけで80以上ものワイナリーがあるそうです。
ワインを飲めない人でも素晴らしい広大な景色を楽しむことができます。
ワイナリーの楽しみ方、代表的なワイナリーをご紹介しましょう。

De Bortoliワイナリー

メルボルンワイナリー巡り参加方法
オプショナルツアー
レンタカー
- 公共交通機関 (非現実的)




メルボルンワイナリー見学
80件以上もワイナリーがあると、見学スタイルや見せ方も各社で異なります。大規模経営から小規模までいろいろ。大規模ワイナリーの良い所は、入りやすく、中を見て回りやすいです。試飲している後ろをうろうろ歩いたり、お土産コーナーをうろうろしたり。ところが小規模なワイナリーを訪問すると、小さな喫茶店のような感じで、入り辛くて、出る時も出にくいような雰囲気になります。そこそこの大きさのワイナリー訪問が良いでしょう。まあ、いろいろ体験して下さい。
ワイン試飲の注意点 ワイナリーでの試飲は、何種類もの異なるワインを味見します。つまりちゃんぽんするので、私のようなアルコールに強い人間でも酔っ払いモードから気分悪いモードになります。のん兵衛丸出しで、『もったいない』と全部飲んでいるとせっかくのワイナリーツアーを最後まで楽しめません。試飲は、英語でワイン・テースティング。つまり「味わいをチェックする」行為です。味がわかれば、全部飲まずに残しておきましょう。経験者が語る!です
ワイン試飲とチーズ・クラッカー・子供のプレイ・エリアまで
まず初めに申し上げたいのは、中国からの観光客が激増し、オーストラリアにいるのかと疑うほどガヤガヤにぎやかな会話が聞こえてきます。
私がワイナリーに行く時は、海外からの観光客があふれかえっていなさそうな所を選んでいきます。
それは、マイカーで行くからできることで、ツアーに入るとコースが決まっているでしょうが・・・。
レンタカーでは、飲めないですし~。
さて、本題です。
下記の写真のワイナリーは、ほぼナンバーワン状態のDomain Chandonというワイナリーです。
ご覧のようにたくさんの人たち。
大量に観光客を受け入れ、処理していく大規模経営ワイナリーです。
駐車場も第1・第2とあります。
さら~っと歩いて回る感じで、スパークリングワインを片手に、この景色を見て楽しむという感じです。
別のワイナリーでは、子供を遊ばせて親がゆっくり試飲できるようにとギッズ・コーナーにおもちゃを準備しているところもあります。
また、チーズを購入し、ワインを試飲しながらチーズも食べれるサービスもあり。
試飲前に周りを見渡して下さい。
チーズやクラッカーをかじっている人たちがいれば、May we have cheese and crackers? (チーズやクラッカーを食べれますか)と質問すると良いでしょう。
お金を払って購入できます。
立派なセットが出てくるところもありますよ~。
あるいは、着席してランチを楽しんだり。
試飲の代金として$5や$10払いますが、その場でワインを買うとその料金を差し引いてくれます。
観光客が激増し、マナーの異なる国の人たちがいるのでこのようなスタイルに変更されたようです。

Domain Chandon店内

Domain Chandonレストラン前のぶどう畑。北海道に来たような素晴らしい景色。ワインを飲めない人も景色を楽しめます。
$10払うと順番に試飲可能です。
英語でどこで取れたどんなスパークリングワインかを説明してくれます。
味を確かめ、どれが好きか覚えておきましょう。
無理してすべて飲む必要はありません。
味見をして、飲み残しは捨てるようになっています。
最後に、お気に入りのワインを買って立ち去ります。
超オススメ高級ランチ Yering Station
こちらのYering Station。
1838年に初めてビクトリア州でぶどうが植えられました所です。
ここでランチできるのですが、レストランからの景色が素晴らしく、いつまでも眺めていられそうな風景です。
ランチといえども、10,000円くらいはします。
頻繁に来ることはないので、旅の想い出に良いでしょう。
必ず予約して下さい。
結婚記念日や何か特別な日にランチされるのは如何でしょうか。
バレンタインデーや母の日などは、絶対、早くから予約が入り満席に違いありません。
Domain Chandonワイナリー動画
私が撮影した動画で雰囲気をご確認下さい。
こちらのドメイン・シャンドンは、フランスのモエ・エ・シャンドン社のオーストラリア拠点。
ルイ・ヴィトンを有するLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ)の傘下で最高級シャンパン、ドンペリニヨンを有するシャンパン製造会社です。
同社がフランス以外に設立したワイン製造会社は、世界に7拠点。
その一つが、このメルボルン郊外のドメイン・シャンドンです。
この地を選んだ理由は、ヤラバレーが涼しい気候で、本家シャンパーニュ地方で用いられるブドウの品種栽培に適しているからだそうです。
いつもメルボルンよりも数度低く、夏も少し涼しい目で、冬も零下になる寒さです。
De Bortoliワイナリー 動画
De Bortoliは、観光客が少なめでオススメです。
そして、メインの道路からそこに行くまでの景色が素晴らしい。
この動画でご理解頂けるでしょう。
1924年 ディ・ボートリ家は、イタリアからオーストラリアへ。
1928年ブドウ畑をニューサウスウェールズ州に購入しワイナリー設立。
1987年にビクトリア州のヤラバレーにワイナリーやブドウ畑を購入され、De Bortoli Yarra Valley Estateを設立。
数多くのトロフィーや金メダルを受賞され、同社はテーブルワインだけでなく、プレミアムワインメーカーとしても有名です。
ワインを日本へ送る方法
日本通運シドニー本社、メルボルン支店がワインを日本へ送るサービスをされています。
日本では手に入らないワイン、旅の思い出としてワイン購入・発送。3本(2,250cc)までが非課税ですが、税金を払ったとしても良い買い物でしょう。
ワインをどうやって日本に持ち帰るか、よ~く考えなければなりません。
選択肢・注意点
スーツケースに詰めて帰ると輸送中に割れるかも
手荷物では持ち帰れない(機内持ち込み液体は100ccまで)
空港の免税店で購入(直行便の場合は良いが、乗り換え時にトラブる・没収・捨てる可能性大)
そういうことを考えると、ワイナリーで購入し、出国までに飲む(レストランで食事する時に持参、メルボルンの友達の家で飲むなど)。
あるいは、日本通運にお願いし、別送品として送る(日本で入国時に要申請)。
日本通運メルボルン支店 TEL (03) 9933-2220(日本語ホットライン)