サイロアートってご存知ですか
大きなコンクリートの円錐、北海道で見かけるあのサイロに絵を描いた芸術をサイロアートと言います
今日は、ビクトリア州のサイロアートを紹介します
目次
オーストラリアのサイロアートinビクトリア州
メルボルンはアートな街で有名
特にストリートアート
この屋外アートの超大規模版がサイロ壁画・サイロアートです
絵の描かれたサイロは一か所ではなく30~60kmずつ離れており、効率よく周っても344km
オーストラリアのサイロアート見学場所とアクセス方法
自動車一択です。
今回、私がご紹介するのは、メルボルンから自動車で4時間
メルボルンとアデレードの中間の町Horsharm北東側に位置しています
ハッキリ言って超ド田舎、過疎地に悩む町
しかし、この方たちのお陰で我々は小麦粉製品のお世話になっているのです
A8高速道路最寄りのラパンヤップ(Rupanyup)
Rupanyup(ルパンヤッ)に行く前にインターネットで調べると、1875年に郵便局が開設
短い歴史のオーストラリアにも、短いなりの歴史があり驚きます
よ~く商店の軒先を見て下さい。
かなりの年季が入っています。
今、自動車で訪問しても遠いのに、当時は、馬車でこんな田舎に住み始めたのですから本当に驚きます
町並みが当時にタイムスリップしたかのようなレトロなスーパー
現役です
メルボルンとアデレードをつなぐ高速道路A8にあるHorshamから自動車で35分、47kmあります
人口536人 (2016年国勢調査)
ルパンヤッ・サイロ・アート(Rupanyup Silo Art)
街の中にあります
見つけるのが難しいのでと思っていましたが、携帯電話のGoogle Mapアプリを利用すればすぐに見つけられます。
敷地内には進入禁止です。
サイロの前にペイントした時の説明や近隣の観光案内が出ています。
こんな田舎や道中でも、私の携帯電話Telstraは、4Gで接続。
さすがTelstraです。
Telstra以外の携帯電話を使用されているなら、グーグルマップで地図を自宅でダウンロードしておくと安心です
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グレインコープ・シープ・ヒルズ・サイロアート(GrainCorp Sheep Hills Silo Art)
注意して看板を見ておかないと見過ごします。
それは、メインの道から外れた道に入らなければならないのですが、看板が1つしか出ておらず、うっかり通り過ぎます。
私の車に対して、サイロはこの大きさです。
こちらもペイントについての説明があります。
グレインコープ・ブリム・サイロアート(GrainCorp Brim Silo Art)
住所 : 1991 Henty Hwy, Brim VIC 3391
こちらはカラーではなく、モノトーンです。
夜は、ライトアップされるそうなので是非見たいのですが、夜間走行はカンガルーが飛び出す確率が高いので運転は控えた方が良いでしょう。
もしもカンガルーと衝突したら自動車修理サービスや助けを求めることも難しくなるでしょうから。
ライトアップを見たい場合は、近くにある宿を利用しましょう(住所:44 Swann St, Brim VIC 3391)
サイロの裏側には、鉄道で運搬できる構造になっています。
ラッセル・サイロ(Lascelles Silo)
住所 : Lascelles VIC 3487
パッチウロック・サイロ(Patchewollock Silo)
住所 : Patchewollock VIC 3491
ローズベリィ・サイロ(Rosebery Silo)
住所 : Rosebery VIC 3395
サイロアート・ツアー
観光バスとすれ違いましたが、まだまだツアー自体が存在しないようです。
地元観光業社がストール(Stawell)やホールズギャップ(Halls Gap)で宿泊しているなら2つのツアーを利用できます。
既に自動車で来ているので必要ないと思いますが紹介します。
小型バス・サイロツアー
時間 9:00出発・17:00到着
価格 $99.00~ サイロ3か所訪問、ランチ、水1本付き
電話 0487 401 699 Grampians Wine Tours運行
ヘリコプター・サイロツアー
この地域で生まれ育ったパイロットがご案内
短時間で周りたい方にお勧め
価格 $640~790
所要時間 1時間~1時間15分 (サイロ見学2~3か所)
電話 0438 981 438、0414 336 774
サイロアート鑑賞に便利な宿泊先
メルボルンからの日帰りでは疲れてしまいます。
私の実施しているパターンは、グランピアンズ付近で宿泊
グランピアンズを拠点として、ハイキング、ワイナリーツアーなども可能ですが、サイロアート見学ドライブも行きやすくなります。
ホーシャム(Horsham), ストール(Stawell)のモーテルに泊まるのもありです。
まとめ
30km間隔、次のサイロまで60km離れた所もあるので、十分な燃料、ドライブ中に飲んだり食べたりするものも持参しましょう。
特に夏は暑いので、水、日焼け止め、帽子、サングラスを持参しましよう。
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