自分自身の所有物を断捨離するにもなかなか着手できない。
既に海外に住んでいる。
親が他界すると不要なもので溢れかえります。
重要書類の引継ぎや不動産のことなど早めに話し合っておくのが良いというのが私の失敗談をシェアします。
目次
親子断捨離の勧め・孫を含め3代断捨離はいかが?
懐かしの不用品・整理をしていると脱線し過ぎて断捨離がはかどらないかもしれません。
それはそれで今しかできない、ひとつの行事にしてよいと思います。
一人が黙々と整理をするのは、大変で面白くないので続きません。
家族で集まれば、やる気も少しは出るでしょうから良いきっかけになります。
親から想い出やその頃の話しが聞けて面白いかも。
孫にも祖父母の話しを聞いてもらえます。
父の趣味「盆栽」が迷惑な粗大ごみ
生前、盆栽があとあと面倒なことになると思ったことはありませんでした。
他界後、母が水やりし、父の盆栽はいつものままでした。
母が他界し、水やりする人がいなくなると盆栽は直ぐに粗大ゴミ化
盆栽を捨てるにしても簡単には捨てられません(ビニール袋が破れる、重すぎる)
親戚に上げても大量には引き取ってもらえません
これら盆栽が100鉢以上もあるとすごい大仕事になります
母がたくさん保管していたゴミ
百貨店(高島屋・近鉄・阪急・阪神など)の包装紙、紙袋、ビニールの袋がたくさん。
ハンカチ・タオルが多いのは、お返し、粗品など日本の習慣が関係していると感じました。
百貨店の包装紙は、どうして使わないのに丁寧に保管してあるのかと思いました。
押し入れの下に敷いたりしているのは、何か目的があるのでしょう。湿気対策かな。
台所には、粗品でもらったビール用グラス、プラスチックの容器など不要そうなものもたくさん。
週に2回の一般ごみ回収・月に1度の粗大ごみ・古紙回収
地方行政はゴミ出しを制限するルールがあります。
ゴミを出す頻度が少ないので、今から粗大ゴミ出しを始めても、帰省時にうまくゴミ出しするのは難しいです。
なので早めのスタートが良いです。
私の住む市では、ゴミを捨てる際に指定のゴミ袋にシール(ゴミ捨て用)を貼らねばならず、住民票がない世帯には配布されずゴミを捨てられません。
ゴミシールは、友達や親せきから分けてもらいました。
オーストラリアでは、このゴミ分けでOKなのですが、日本では通用せず、さらに細かく分別が必要です。
自分の通帳・印鑑・キャッシュカードが出てこない
母に預けてあり、突然、亡くなったので、どこに自分の通帳や印鑑を隠したのかわからず。
母の通帳、どこの銀行に口座を持っていたのか、クレジットカードも何社分持っていたのか不明
これは、解約するにも困ります。
【おまけ】各種手続きに【日本国総領事館が発行する在留証明書・サイン証明書が必要】な場合があります
海外居住者の場合、日本に住民票がないので、上述の書類が必要な場合があります。
日本にいる時に上述のようなことを言われても、海外居住地まで戻れません。
日本で手続きする前に海外居住地の日本国大使館や領事館で書類を準備しなければなりません。
コロナご領事館も蜜を避けるために予約制に移行している場合があるので、予想以上に時間が掛かるかもしれません。
日本に行く前に、どのような書類が日本で要求される場合があるのかも調べておきましょう。