メルボルン観光 グランピアンズと周辺観光

必見グランピアンズ近郊ストール名所めぐり方(展望台・金鉱・駅)

グランピアンズの最寄りの町ストール(人口約6,000人)の田舎町に高台がある。

ビッグヒル展望台(Big Hill Lookout)

ここからほぼ360度の眺望が楽しめます。

さらにその地下に現在も稼働している金を採掘している所があるんです。

この2つを紹介します。

金鉱の町ストール(Stawell)とビッグヒル展望台

メルボルンからWestern Highwayを西へ運転し、Stawellで左折するとグランピアンズのホールズギャップへまっしぐら。

行きでも帰りでもすき間時間にお勧めしたいのが、Stawellの町の散策

古い教会、消防署など古き良きゴールドラッシュの時代を感じる建物を見ることができます。

ストール(Stawell)の歴史

1853年プレザント・クリーク(Pleasant Creek)という行政が設立され、同年、金が発見されています。

しかし、バララットやベンディゴほどたくさん取れなかったとのこと。

1961年ストールという町の名前に変更されました。

ストールという地名は、ウイリアム・ストール氏に敬意を表し、姓が取られました。

2016年現在 人口約6,000人

ビッグヒル(Big Hill Lookout)展望台への行き方

ホールズギャップ20分手前のメインロードWestern Highwayにあるマクドナルド、BPガソリンスタンドから町の中心のWoolworthsまで車で2~3分。

そこから展望台まで2~3分という近さ。

ここからグランピアンズ山脈全体が見渡せます。

ローカルガイドでは、「この展望台のベンチに座りピクニックしながら、沈んで行く夕陽を見よう」と紹介しています。

ローカルガイドのオススメのように南西にグランピアンズ山脈が見えます

1880年代(日本では明治時代)に撮影された4枚の写真と説明が紹介されています

グランピアンズ近くのストール金鉱(Stawell Gold Mine)への行き方と作業風景見学

Big Hill Lookoutにある携帯電話電波塔、その横から金網のフェンスがあり金鉱の敷地です。

Big Hill Lookoutにある標識を見るとGold Mine Observation Area 1-2km>と書いてあります。

このブルーの線上を運転していくと左も右側も何だか怪しそうな雰囲気。

フェンスには、注意書きと、所々、セキュリティカメラでモニターしていると表示されています。

「ストール金鉱へようこそ」の看板

看板の上にセキュリティ・カメラが2つ

写真に撮りませんでしたが、飲酒後にチェックするアルコール飲酒濃度検査機が設置してありました。

職場で飲んで帰ることがあるということでしょう。

パーキングに車を停めフェンスに近寄ると金鉱に入って行くトンネルが。

しばらくすると不気味な音が。

そうです、トンネルから掘り出した鉱石が運びざれてきます。

このSONYアクションカメラFDR-X3000で撮影しています。

駐車場から見学可能

インターネットで検索し、調べてみると、1トン掘り出して、撮れる金は、何グラムというレベルのようです。

また、この下にほった穴は、何キロメートルもあるそうです。

金を採掘する場合の流れについて説明

掘る前の調査から採掘、その後、自然に戻すまでのことも展示されています。

フェンスの向こうに大きなマシンが稼働しており、男の職場です。

ストール駅(Stawell station)

1876年にストール駅オープン

この写真が当時の写真

馬車が停まっています

下記の写真が現在の写真(2019年12月撮影)

グランピアンズに公共交通機関を使ってくるのは、まず無理です。

ここは、無人駅。

公衆電話もありません。

メルボルンに行く機関車は、週に2回だけです。

駅も本当に誰もいません。

駅前のお店もありません。

まとめ

グランピアンズ山脈内を歩いて楽しむことも可能ですが、このように離れた所から眺めるのも良いですよ。

さらに金鉱がこんな身近にあり、金鉱で働く男たちを見るのもオーストラリアらしいです。

ホールズギャップの手前ストールの町にあるビックヒル展望台とストール金鉱は遠回りではなく、通り道です。

是非、お立ち寄りください。


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